GPSなら車・バイク・荷物の簡単追跡

パソコンやスマートフォン、携帯電話などといった端末を使って簡単に車やバイク、荷物の追跡が出来ることをご存知でしょうか。これは自分の位置情報をMAP上に表示するシステムで有名なGPSを使ったもの。主に小型のGPSを取り付けることで24時間リアルタイムで位置を監視し、もし紛失や盗難にあった際はすぐに検索して追跡することが可能です。

特に車は新車であれば数百万円かけて購入することもあり、そう易々と買い直しのきくものではありません。しかし、残念なことに盗難車が戻ってくる確率は低く、場合によっては発見時にはスクラップなんて悲しい事件に遭遇することもありえます。 バイクも同じことで、盗難に合えば無事に生還する確率は低いでしょう。

実はこういった追跡機能は盗難だけでなく、他の用途にも利用されています。たとえば浮気調査。車やバイクに小型GPSを設置することで自ら追跡する必要はなく、ばれることなく簡単に浮気の証拠を見つけ出すことができるのです。

他にもサービス車に利用されることも多いようです。営業で使う車やタクシーなど、こういった車に設置することで常に居場所を監視し、サボっていないか確認しています。もしかすると、あなたの使っている営業車にも設置されているかもしれません。

不注意で紛失してしまった大切な荷物もGPSが付いていれば追跡は簡単。どんなに小さいものでも見つけ出してくれます。車やバイクに荷物、自分にとってかけがえのないものにはGPS発信機を取り付けておくと安心です。

GPS発信機という名前は日常的にも聞く機会も多くなり多くの人が知るようになりました。しかしどんな物かと言われ細かく説明出来るでしょうか。 GPS発信機？追跡・調査・現在位置を調べる。この辺りまでは思い浮かぶと思いますがこれ以上となるとGPS発信機やGPS追跡調査が好きな人でないとわからないかもしれません。GPS発信機を知るためには使う事が必要です。 事務的な理由より使って遊んでみたら面白いと思います。 某テレビ局の番組に「逃走中」というのがありました。じっくり見たことがない人でもチャンネルを変えながら目に止めたことはあるのではないでしょうか。どこか広い公園に行き自分は絶対に捕まらない、見つからないという自信を持った人にGPS発信機を持たせハンター役の数名にて確保するという想定です。GPS発信機が複数あれば逃走役も数名でもかまわないです。逃走班・追跡班はそれぞれが省電力無線機を持ち違うチャンネルで連絡を取り合うことを前提にするのも面白いです。ただお互いにチャンネルを傍受すると目的からズレてしまいそうなのでこれは無しが良いと思います。 追跡班は公園を把握、分析の上作戦をたてましょう。 もし広い公園ならエリアを4区画に分けて見ましょう。そして移動に必要な道路、人が集まりそうな場所等のポイント地点を選びエリア登録します。 エリア登録した場所がどこであったか把握しておく必要があります。ハンター側には、パソコンの前で指示を出す担当を１人おくと面白いかもしれません。移動追跡するハンター役はスマホを持ち必要に応じ検索をかけたり、メールを受信しながら情報収集し 追跡調査を行います。最初にどんな情報を手にするのでしょうか。

想像ですが、エリア登録されたポイントに入ったというメールを受信、次のエリアポイントの情報が入れば移動方向がわかります。見つかりそうになり一定の場所でじっとしていればスリープモード開始の信号が送信されてきます。移動を再開すればスリープモード解除の信号が送信されます。 もう逃走役の動きは把握出来たようなものです。言葉で色々と説明しましたがやはり実際にやってみたら面白いと思います。それぞれが必死で逃げもう一方は必死で追う。もし追跡調査がうまく行かなかったとしたら作戦に問題があった可能性があります。GPS発信機から手にする情報がターゲットを追い詰めるように組み立てられていたか？エリア登録等が大きく影響します。最初は成功しなくてもかえってその方が原因を追求することで作戦の精度も上がるのではないでしょうか。 GPS発信機の持つ全ての機能を理解しどのように応用出来るかが成功の秘訣です。これはもう追跡調査の第一歩に足を踏み入れたようなものです。 今後はカーナビ画面を見るようにターゲットの移動を追跡出来る機能も実装されるようです。GPS発信機の全てを知り使いこなせるようまずは遊んでみてはいかがでしょうか。

認知症の方、犯罪に巻き込まれ行方不明となる方等多くの方が行方不明となり発見されないまま月日が経過している話しをよく耳にします。しかし人間だけではありません。多くの犬や猫等が行方不明となっています。犬や猫といえば一般的にはペットであり余り感心を持たない人もいますが飼い主の気持ちになれば大変な事件なのです。 私自身も小さな頃から犬や猫が好きで行方不明となり戻って来なかった事も何度か経験しています。本当に事件です。家族が１人行方不明となったようなもので心配で勉強や仕事にも集中出来ず、今すぐにでも探しに行きたいという気持ちになります。行方不明となる理由は幾つか考えられます。

不慮の交通事故に遭い死亡し片付けられてしまった。高級な血統書付きの犬や猫であれば連れ去られてしまった。その他にも犬や猫の不幸といえば飼い主がしっかり管理していなかったため逃げ出して人を襲ってしまったなどです。襲った犬が悪いと言われればその通りですが飼い主の管理の問題で処分される事となる犬も不幸なものです。飼い主にとっては家族も同然の犬や猫をGPS発信機で守れないかと考えました。ただ大きさの問題もあり現在では、犬の中型犬以上なら対応出来ると思います。更に技術が進歩しGPS発信機の小型化が今以上に実現出来れば小型犬、猫にも対応出来るようになると思います。GPS発信機各社機能が揃っていますが、まずは自宅をエリア登録します。次に自宅を中心に数百メートル離れた辺りのわかりやすいポイントに名前を付けて登録します。場所により地域の状況は変わりますが自宅中心に東西南北４方向にこの登録を行います。最初にどのような信号が送信されるでしょうか。おそらくスリープモード開始、解除ではないかと思います。

犬がじっとして寝たと すればスリープモード開始、郵便配達等が来て犬も起きたとすればスリープが解除となるでしょう。もし何らかの理由で首輪やリードが外れ自宅敷地内から犬が出たとすれば「自宅を出ました」と信号が送信されます。その後は移動した方向のポイントに到達したら同様に「○○に入りました」続いて「○○を出ました」と信号が送信されるでしょう。もうこの状況は家族である愛犬等が自宅を出てあてもなくどこかに向かっているか拉致されてどこかに連れて行かれているという大変な事態の可能性が高いです。GPS発信機で直ちに追跡調査しなければなりません。猛犬であれば人に危害を加えているかもしれません。しかしいずれの場合も状況を早期に把握し追跡調査を行う事で発見、保護出来る確率が高くなります。このような状況に気がつかず仕事から帰ったら愛犬がいなかったとしたら的確な追跡調査も出来ません。家族総出で名前を呼びながら探し手掛かりもなく明日にしようという状況が目に浮かびます。その間にも不慮の交通事故に遭うかもしれません。GPS発信機で追跡調査が出来れ ばこのような不幸なペットを減らすことが出来ると思います。

夫婦がお互いに高齢となり人生のパートナーを失った時子供と同居していなかったとしたら独り暮らしをする事になってしまうでしょう。様々な事情もあり直ちに子供と同居となるケースばかりではないようです。 落ち着くまでには時間も必要であり高齢者となれば急な体調不良等を起こした時その事を誰にも連絡出来ず時間が経過する事が心配されます。 このような時GPS発信機で独り暮らしをサポートが出来たらと考えます。１人ですからGPS発信機を必ず充電する事と身に付けておく習慣が必要です。そして追跡調査も可能にし追跡機能を最大限に生かせる設定をします。

万が一の事も考えエリア登録をしておきます。自宅・自宅から数百メートル位はなれたわかりやすいポイントを東西南北に登録しておきます。ではGPS発信機で何が出来るでしょうか。もしも体調不良を起こし非常通報ボタンを押すことが出来ればボタン通知のメールが送信され非常事態を知らせる事が出来ます。非常通報ボタンを押す事が出来なかったとしても気を失い動かなくなってしまったとしたらスリープモード開始の信号が送信されます。メールを受信する側は送信される情報に危機感を持ち対応しなければなりません。受信される情報からGPS発信機を持った方がどのような状況であるかを予測しあらゆる可能性を考える必要です。スリープモード解除の信号が送信されれば昼寝でもして起きたかもしれない。しかし体調に異変をきたしたかもしれない。スリープモード解除の信号が送信されなければ何らかの理由で意識を失っている事も考えられます。GPS発信機といえば追跡、調査が頭に浮かびますが、このように送信される信号内容を判断し独り暮らしの方をサポートも出来るでしょう。痴ほう症、徘徊をする方なら自宅を含む周辺の重要ポイントをエリア登録しておきます。ある信号が送信されたのを基準に追跡調査を開始すれば早期保護出来る可能性が高くなります。独り暮らしの方には是非GPS発信機の携帯をお勧めしたいです。

企業での社員の行動管理は当たり前の事である。業績、成績が良ければ行動について細かく問われる事もなく毎日は過ぎて行きます 。しかしそれらが低迷した時今まで問われなかった細かい事まで追求されます。 直行・直帰、顧客との打ち合わせで午後出勤よくある話しです。業務の基本は報告・連絡・相談、耳が痛いです。 しかしこの状態ならまた良い方かもしれません。行動管理のためにGPS発信機を持たされたらどうでしょう。

管理される側としてはたまりませんが 管理する側は報告内容の整合性をGPS発信機にて確認可能となります。これらを専門に担当する部署が出来るかもしれません。 GPS発信機にて追跡調査を行い位置情報を確認した上で部下に連絡し「今どこにいる？」などと聞かれ適当に嘘を言ったとしたらもうおしまいですね。考えただけでも嫌になりますね。GPS発信機はこのような使い方でなく社員の安心・安全を含めた行動管理という目的で使ってもらいたいものです。日々耳にする事件には仕事中に突然行方不明となった事件などもよくあります。

行方不明となるには原因があります。 業務の特殊性から極秘情報を取り扱う、業種が軍事技術に該当する等色々あります。こういった情報が狙われたり、お金や女性を使った誘惑などまさか自分はと思っていても振り込め詐欺にはまってしまったような結末となるでしょう。あまり高度な機密に関わった場合は知らぬ間に身を危険にさらしている場合もあります。緊急事態には、非常通報ボタン、機密資料等にはGPS発信機をセットし不測の事態が発生した場合は状況にあった追跡調査が直ちにに行えるような環境作りとしてGPS発信機を使って頂きたいものです。映画、ドラマの世界のような話しになりましたが海外などでは実際に発生している事例です。日本は平和で治安も良いという感覚の方が多いかもしれませんがそれは昔の話しでかなり悪くなっています。このような環境の中で身を守り安全に過ごして行くためにGPS発信機は非常に役立つものと思います。

現在、追跡調査の現場において使用されているGPS発信機の機能は、スリープモード開始、解除機能・エリア検知機能・自動追跡機能・リアルタイムGPSロガー機能・タイプにより非常通報ボタン機能になるのではないでしょうか。以前のただ現在位置を検索し地図上に位置情報を表示したデータを送信してくるだけの機能に比べ飛躍的に進歩しました。 そしてこれらの機能を応用、組合せることで目的にあった追跡調査が出来るようになったのです。間もなくターゲットの位置情報をカーナビ画面のように追跡調査出来る機能が実装出来るGPS発信機が登場する日も近いでしょう。しかしこれだけではありません。時間はかかるかもしれませんが このカーナビ画面のような画面に自動的にストリートビューを表示出来たとしたらどうでしょうか。単に地図上での位置変化以外にターゲットが今どのような景色を見ながら移動しているのかを把握し追跡調査出来るのです。

車両の追跡班が近くにいれば例えば「○○ショッピングセンター前を確認しろ」といった指示も出来るのです。性質上多少の時間差はありますが、地図上の最寄りのポイントから判断するよりも現実的なデータになります。またスリープモード開始、解除の機能の元となっている3Dセンサーの応用も非常に面白く役立つものです。 地理的特性、交通状況により調査員が 一時的にターゲットを見失うこともあります。これは仕方ないです。映画の場面でもありますが、警察の万全な追跡体勢においても発生することです。 GPS発信機による追跡調査もその性質上衛星からの電波の遮断、反射等が重なり影響を受けることがあります。

このような時最後に確認出来た位置データが重要となります。その他にも重要となるデータは今後新たな機能として追加されるでしょう。傾斜感知機能を応用しその位置での高さデータも取得出来たとしたら追跡調査も大きく変わります。仮に一時的に正確な位置データが取れず見失ったとします。 直近のデータが傾斜感知異常、高さデータが取れれば立体駐車場に入った等の推定が出来ます。電波が正常となり追跡データが取得出来るまでの時間を無駄にしません。推定が的中しなかったとしてもそれまでに取得したデータから全く根拠のないものにはならないと思います。映画、ドラマの見すぎと言われてしまうかもしれませんがGPS発信機の持つ機能、可能性は想像以上進化しているのです。

ドライブレコーダーは一般的にもよく知られるようになり設置台数も多くなっています。過去には、交通事故で被害者側ドライバーが事故直接から長期間意識不明となり加害者側ドライバーの虚偽の証言により事実と全く違った形で事故が処理されたということもありました。 交通事故では、双方が自分の基準で過失割合を判断しその結果を元に様々な主張をして行く傾向にあります。ドライブレコーダーの事が取り上げられ設置の必要性が理解され設置が当然に近いようになってから果たす役目は大きなものになっています。タクシー強盗や悪質な利用客もその後警察に検挙される等無くてはならないものになりつつあります。しかし今の段階では全て事後での対応になっています。追跡調査のようにリアルタイムで対応出来たら非常に便利です。 もしもドライブレコーダーにGPS発信機が搭載されていたとしたらどのように何が変わるでしょうか。

事故の衝撃で家族の誰かにメールを送信する設定をします。これで交通事故が発生した場合その衝撃でメールを送信します。受信した側は交通事故にあったと判断出来ます。そしてメールには事故発生位置情報、事故状況の画像が添付されます。これによりドライバーは家族に事故に遭った事を連絡する事なく知られる事が出来ます。もし事故により意識不明に陥って連絡出来る状況になくても家族に知られる事は出来ます。そしてカメラから見える状況を画像で確認出来る事になります。事故に遭った事に慌ててしまうかもしれませんが、その事実を事故後何時間も経ってから知るよりは色々な面で良いと思います。又、タクシー強盗など状況によっては会社にも連絡出来ず緊急通報も操作出来ない状況も十分考え方られます。相手が凶器でも持っていたら長時間に渡り監禁に近い状態となりその後は悲惨な結果が待っているかもしれません。ドライブレコーダーにGPS発信機が搭載され連動出来ればあらゆる不測の事態においてもまず会社側は異常事態が発生したと認識し関係機関への必要な連絡が実施出来追跡調査によりその後の移動経路場所も把握する事が出来ます。従来のドライブレコーダーの機能はそのものとして緊急事態をいち早く知らせるという機能としてGPS発信機を搭載し連動させたら非常に良いと考えます。

GPS発信機の用途は、追跡調査、盗難対策、子供、老人の安全という点ではよく知られています。しかし発信機の機能が飛躍的に発達した今これら以外の用途にも役立つ可能性があります。 現在のGPS発信機には搭載されていない機能でも技術的には搭載が可能な機能がはっきりして来ています。一定の温度以上に温度上昇があった場合に異常として感知しメールを送信する機能もそのひとつです。これは、火災センサーの役割に近いものです。また逆に温度下降を異常としてメールを送信する機能があればこれにより非常に重要な情報を得ることになります。3Dセンサーの応用によるスリープモード開始、解除はお馴染みですがこの機能を更に応用し一定の衝撃を受けた時又は非常通報ボタンを押した時このタイミングで内蔵カメラがその場を撮影し画像データを添付して位置情報を送信する機能は非常に有効な機能です。 ではこれらの機能を整理して幾つかのパターンで仮想的に検証してみます。

私の知り合いにある日突然行方不明となり家族、知り合い関係に協力を求めて捜索するということがありました。 この方は当然GPS発信機など持っていませんでした。警察にも行方不明者捜索依頼の届け出をしました。手がかりはなく携帯電話もつながらず、警察を通し携帯電話会社に基地局から最後に測位した位置情報の提供を求めましたが情報開示を拒否したのです。個人情報保護法が施行されてから規制するという方向に偏り困難な事ばかりです。 その後この方は残念ながら山間部で川に転落した車両の中で亡くなられているのが発見されました。もしGPS発信機を持っていて先ほどお話しした機能が搭載されていたらどうでしょうか。 まず車両が事故にあった時点で衝撃異常のメールが送信されます。このメールを受け取った家族の誰かは「何かあった、交通事故かもしれない」という想定が出来ます。「場所はどこだろう」送信されたメールの位置情報を確認する事でしょう。その後送信される情報により海、山、川等そして温度変化異常の内容によっては、火災が発生したのではないか？水中に転落したのではないか？などの想定ができます。 車両に設置し、それとは別に身に付けて二通りで対応すれば万全です。事故等の場合車両から離れ第３者への連絡のため移動する事も考えられますから。機能を理解しどのような時どのような異常としてメールが送信するかを理解する事で色々な状況を想定した組み合わせが可能です。追跡調査が効率よく行えるように充電はしっかりしましょう。特に人用の携帯タイプは身に付ける事が習慣になるように心掛けましょう。

ドローンは今色々と話題になる事が多いです。誰でも簡単に購入出来て法の規制も整っていなかったため色々な事件、事故が発生しました。そして規制も整いつつあり、法に沿った運用でのあらゆる可能性が模索されています。 私自身もドローンを販売している店に行きどんなタイプがあるのか？金額はどれくらいか？どのような用途で購入されているのか？等色々聞いてみました。今では購入しても飛ばす事が出来る場所がほとんど無いようです。基本的に住宅地では飛ばす事は出来ないのです。身の回りはほとんど住宅地ばかりです。金額も数千円の物もあれば十万円を越えるものがあります。購入目的は写真撮影が多いとの事でした。しかし操縦技術が追い付かず墜落、破損などかなり多いようです。元々ラジコンが趣味で経験のある方は操縦技術もありそのような事はないようです。自治体も購入しているとの事でした。目的は土砂崩れ等の災害現場の状況の撮影のためとの事です。

そして一般の写真撮影等の目的での購入者の多くにドローンの操縦中に本体が行方不明 となり回収を断念した人が多いと聞きました。写真撮影等の目的で購入するタイプはおそらく金額は十五万円以上のもので充電バッテリーにより飛行時間は15分程度のものです。操縦方法はマニュアルとオートパイロット(自動操縦)の両方が可能です。 オートパイロットモードではGPSの設定によりある一定のポイントを繰り返し飛行させる事が可能でバッテリーエンドが近くなると自動的に帰還させる設定が出来るとの事です。飛行が可能なエリア又は申請を提出する事で飛行が可能となったエリアならばドローンにより広範囲を飛行により監視する事が可能なのです。バッテリーの性質上による飛行時間の制限に対してたもある程度の安全対策は施されています。しかし本体がもし行方不明となったらどうでしょうか。人身事故でも起こしていたら？他人の敷地内、建物に又時間が経過してから思わぬ場所で発見されその場所が飛行禁止エリアであったら色々と問題になります。やはりドローンにも本体を追跡 調査出来るようにGPS発信機を搭載必要ではないでしょうか。

いじめに関する事件はニュース等で放送されることが多いです。あまり内容は変わっていないのが現状です。学校側は いじめの事実を把握していなかった、変わった様子はなかった、そこまで問題視していなかったとよく耳にします。そしていじめによる生徒の自殺等が発生し事実関係が追及される中で担任、学校側かが実はいじめの存在を把握していた事を明らかにするというケースは過去にも多くあり今もあまり変わらない気がします。その都度対応、体制を検証し再発防止に努力するという言葉を聞きます。その言葉通りにあらゆる面での改革が急がれますが個人レベルで何らか対策を取らなければ子供達を守ることは出来ません。そのためには、これらに対応出来る機能を搭載したGPS発信機が必要となります。技術的には可能という点を確認した上で次のような機能の搭載が望まれます。

人の携帯用としては、他人から何か持っているというのをわからないようにする必要があります。面積は大きくなっても厚さを薄くし小型の電卓程度にしポケットに入れても目立たない形状にします。一定以上の衝撃によりメールを自動送信出来るようにします。超小型カメラを内蔵し衝撃を受けた段階で現場の画像を撮影し送信するメールに現在地のデータと共に送信します。自動録音機能が搭載できれば現場の音声を証拠として保存が可能になります。GPS発信機に通話機能が搭載できればこちらから発信機に電話をかけるイメージで端末は無音自動着信にすることで現場のリアルタイムな音声を取得出来ます。 これらの機能が搭載出来たとして何が可能なのか検証してみます。制服のポケット等に内蔵カメラが現場の景色を撮影出来るようにGPS発信機を携帯します。そしてここからはイメージと想像で流れを組み立てます。「ちょっとこいよ」よく耳にする言葉で人気のない先生の目にも届かない場所に誘導されます。そこで突き飛ばされたり蹴られたりと色々あるでしょう。この段階で衝撃異常を感知し同時に現場の画像を撮影し位置情報に添付しメールを送信出来れば子供に何かあったという認識が出来ます。そこからは追跡調査です。場所はどこであるか？自動着信通話機能で子供の現在の状況を音声でも確認出来ます。まず子供に何かがあったという認識を持ちその上で次に取るべき対応は何かを考えておく必要があります。学校側が生徒に対し聞き取り調査を行ったとしても簡単に事実確認など出来ないと考えます。うっかりしゃべれば報復を受ける可能性もあるのです。複雑な気持ちで沈黙が続くことでしょう。GPS発信機の追跡機能が進化しいじめによる被害者を救える日が来ることを期待します。

GPS発信機は追跡調査、防犯、盗難対策、子供、老人等の安全という点で一般的には一部ではグレーな存在社会に貢献出来るものと考えています。しかし契約そのものに違法性がない、発信機の取り付けを規制する法律がない事から本来はGPS発信機によって守られるべき側が逆に被害にあっている事が明らかになっています。非常に残念な事です。機能が進歩した現在の位置情報を検索する以上の能力を備えたGPS発信機はそれらの機能が全て悪用され発信機自体の社会的評価が悪くなってしまうことが心配されます。 探偵業の現場においてもGPS発信機は使用されますが、その目的は困った人のためにとある程度社会正義に沿ったものであると私は考えます。ある程度というのは、社会正義と言っても一般の人がそれをどこまで理解するかという部分です。常識、社会通念上妥当と認められる範囲内で正当性のある使用目的が望まれます。この点は非常に難しい部分です。相対する関係の双方がそれぞれの立場、目線を基準に正当性を主張する事となれば善にも悪にもなってしまう事でしょう。

この部分に関わり過ぎると話しがそれてしまいますが、逆にGPS発信機が法律により規制されてしまったらまた色々と大変なことになってしまうかもしれません。これから搭載可能となる機能には今までのGPS発信機を超えた可能性があります。こうしている今も開発、研究は進んでおり製品化されその機能を知った時は驚くでしょう。今現在の機能、これから姿を現す機能も防犯、安全対策を中心とした追跡調査に貢献し、ストーカー等に悪用される事がないことを期待したいです。このような事例は二ュ－スで大きく取り上げられその後も悪い形で残ってしまいその存在自体に誤解を与えます。

必要としている人達にその存在が届かず、渡ってはいけない人間にGPS発信機が利用されてしまうこの現実を変えたいものです。必要とすべき人達が関心を持ち、又関心を持つようなGPS発信機のPRが出来ればこのような現状であっても需要を増加させ人々の安心、安全のために貢献するというチャンスなのかもしれません。私自身もその一躍を担えればと考えています。