GPS発信機を使う際の注意点
使用する前にはしっかり充電します。
目的をはっきりさせ機能を選択し必要な設定をします。そして実際に自分の車両等に設置して追跡テストをします。例えばエリア検知機能の設定では、円の直径の距離が選択出来るものもあります。このような場合設定距離により検知の状況も変わります。実際にどのように検知するかつかんでおく必要があります。
設置には色々な状況がありますが、車両等に設置の場合は強力なマグネット付きのタイプを選びましょう。設置場所は目立たず安定して設置出来る場所を選びます。後部に設置の際は、マフラーの反対側を選びます。発信器がバッテリー切れをした場合等の後位置情報検索をするとその当時の位置を表示する事があります。
GPS発信器を空に向けGPS衛星からの電波を受信出来るようにして
再度位置情報検索を行い現実の位置と検索データの位置が一致で正常に動作している事を確認します。これはGPS発信器の特徴の一部と言ってもよいです。異常ではありません。
また、GPS発信器の追跡データは最近は精度も上がり誤差も少なくなりましたがそのものズバリの位置を表示する事もあれば若干の誤差(ビルの間等電波の反射による誤差等)をもって位置情報を表示す場合があります。これもGPS発信器の特徴のひとつです。もし追跡データの位置に車両等がなかったとしても慌てる事なくこの辺りだろうという見当がつくように繰り返し使用し追跡技術の一部として自分のものにしましょう。
GPS発信器を使用するための設置は、対象が車両であったり目的も追跡調査、防犯、盗難対策、徘徊老人大策等多岐にわたります。いずれの場合も設置に当たっては、法律を守りプライバシーを侵害していると誤解されるような行為を避けトラブルに巻き込まれる事がないようにしましょう。
つい最近大阪府警が令状無しで容疑者の車両等にGPS発信器を設置して捜査を行った事が違法性はないという判断がされましたが一般人ではそうはいきません。設置に当たっては要注意です。